およそ1200年も前から、
厄除けの山といわれる比叡山。
山上にはユネスコ世界文化遺産 古都京都の
文化財として登録された「比叡山延暦寺」、
山のふもとには厄除けを祈る
「日吉大社」が佇み、
比叡山という山そのものが
神秘的な“気”に包まれています。
そんな比叡山に滞在できるホテルは、
ロテルド比叡だけ。
延暦寺へも、日吉大社へも
アクセスしやすい立地を活かして、
宿泊者様限定の「やくばらいプラン」を
ご用意しました。
世界遺産のふところに泊まりながら、
厄を落とす。
心をすっきりととのえて、
晴れやかな気持ちで明日をお迎えください。
厄年とは
厄年の年齢一覧表
災難や障りが、身に降りかかりやすいといわれる年齢のこと。特に30代の女性は、前厄・本厄・後厄をふくめて6年間も厄があります。
女性の厄年
前厄 | 本厄 | 後厄 |
---|---|---|
18歳(満17歳) | 19歳(満18歳) | 20歳(満19歳) |
32歳(満31歳) | 33歳(満32歳) | 34歳(満33歳) |
36歳(満35歳) | 37歳(満36歳) | 38歳(満37歳) |
男性の厄年
前厄 | 本厄 | 後厄 |
---|---|---|
24歳(満23歳) | 25歳(満24歳) | 26歳(満25歳) |
41歳(満40歳) | 42歳(満41歳) | 43歳(満42歳) |
60歳(満59歳) | 61歳(満60歳) | 62歳(満61歳) |
※厄年は、数え年で数えます。(カッコ内は満年齢です) ※厄年は寺社により違いがあります。
比叡山
やくばらい
めぐりの一日
朝日を浴びながら、延暦寺へ。
すこし早起きして、無料バスで延暦寺へ。朝のひんやりした山の空気が新鮮で、深呼吸をしながら背のびをするだけでも、清々しい気持ちに包まれます。
条件がそろえば、移動中に雲海を望めることもあります。(冬期:12月〜1月の間は6:30)
宿泊されたお客様限定の、
朝のお勤め。
延暦寺は、最澄により開かれた日本天台宗の総本山。比叡山をまたぐように東塔、西塔、横川の3つのエリアがあり、「比叡山やくばらいめぐり」では東塔にある総本堂「根本中堂」を訪れます。
(冬期:12月〜1月の間は7:00)
地元の方でさえも味わうことのできない、宿泊されたお客様だけの体験を。僧侶がお経を読み上げる「朝のお勤め」に参加します。
最澄が延暦寺を開いてから、1200年ものあいだ灯り続けている「不滅の法灯」があたりをぼんやりと照らし、幻想的な景色が浮かび上がります。そこに沁み入るように響くお経に耳を傾けていると、心も穏やかにととのっていくのを感じます。
また延暦寺では、護摩供も行っています。チェックイン時にやくよけ参拝の御予約をいただきますと護摩木をお渡しいたしますので、願いごとを書いてホテル出発時にスタッフへお渡しください。
ホテルへ戻り、モーニング。
早朝の延暦寺を味わった後は、ホテルへ戻って朝食タイム。朝日できらきらと輝く琵琶湖を眺めながら、京都と滋賀のおいしさを目で、舌で、お楽しみください。
御朱印帳を持って、延暦寺さんぽ。比叡山延暦寺:https://www.hieizan.or.jp/
チェックアウトを済ませて、ふたたび延暦寺へ。
東塔エリアをさんぽしながら、早朝のうちに参拝できなかった堂塔をめぐりましょう。それぞれに御朱印があるので、集めていらっしゃる方は御朱印帳をお忘れなく。大講堂のそばに佇む「開運の鐘」は、願いを込めて一打すれば、ごおんと深い響きに心がじんわり温まります。
京都駅へお帰りの方は、チェックアウト時にお荷物をフロントへお預けください。
京都駅前「ホテル京阪 京都グランデ」でお荷物をお渡しいたしますので、手ぶらでご旅行をお楽しみください。
梵字ラテを片手に、ほっとひと息。
散策をお楽しみの後は、延暦寺にある宿坊でカフェタイム。ここでは、「比叡山やくばらいめぐり」に参加されたお客様限定の「御守」をお渡しいたします。
そして窓のむこうに広がる琵琶湖と近江の景色を見渡しながら、ラテでほっとひと息。生まれ年の守護尊を示す「梵字」が描かれた特製ラテで、心をあたたかく満たしていきます。
ケーブルカーに乗り、日吉大社へ。比叡山坂本ケーブル:https://www.sakamoto-cable.jp/
坂本ケーブル延暦寺駅からケーブルカーに乗り、比叡山のふもとに佇む日吉大社をめざします。
全長2025メートル、日本一の長さを誇るケーブルカーに揺られながら、ひとときの車窓旅。眼下に広がる琵琶湖の絶景、風情漂うトンネル、ケーブルカーとすれ違うときのわくわく感。カメラが手放せない、思い出になる移動じかんです。(お車でお越しの方は、別途ご案内いたします。)
日吉大社で、やくばらい祈祷。日吉大社:http://hiyoshitaisha.jp/
坂本駅に到着したら、比叡山の山上とはまた異なる凛とした空気を味わいながら、歩いて日吉大社へ。
ここは、全国にある3800あまりの日吉・日枝・山王神社の総本宮であり、平安京に都が移ったときから魔除けや災難除けを祈る神社として知られています。
境内を奥へと進み、西本宮へとたどり着いたら、「やくばらい祈祷」のはじまり。宮司が祝詞を読み上げ、お祓いをしていただきます。社殿を通り抜ける風が心地よく、自分の心までも清らかに澄んでいくようです。
儀式の締めくくりには、参加者の代表の方みずから祈願していただく体験も。玉串と呼ばれる小枝を神様に捧げ、厄払いを祈願する玉串拝礼を行います。
特別
プラン
日吉大社大祓(おおはらえ)特別祈祷
「より深い祈祷をお願いしたい。」そんなお客様のために、本殿内部の「下殿」で行われる特別な祈祷をご用意いたしました。
「下殿」とは、本殿の床下にしつらえられた部屋のこと。かつて、延暦寺の僧侶がここで仏像や仏画を祀り、仏事を営んでいたそうです。神仏分離により現在は取り払われてしまいましたが、今でも天台宗の修行「千日回峰行者」が祈祷に訪れる神聖な場所。一般の方が下殿に立ち入る機会はめったになく、希望されたお客様だけの特別な体験です。
「お下がり」は、厄除け矢、厄除け札、厄除け御守、金の御朱印、そばぼうろ、お茶をお受け取りいただきます。
祈祷でいただける「お下がり」。
「比叡山やくばらいめぐり」に参加されたお客様限定で、「お下がり」をお受け取りいただきます。中身は、厄除け御守、お茶、比叡山名物のそばぼうろ。ご自宅でも、日吉大社の清らかな“気”を感じてください。
魔が去る、勝る、神猿。
日吉大社を訪れた際に、ぜひ見ていただきたいのが「神猿(まさる)」。日吉大社では「猿」が魔除けの象徴とされており、「日吉さんといえばお猿さん」と言われるほど、神の使いとして大切に扱われてきました。どんなお猿さんか気になる方は、境内にある「神猿舎」へ。ほかにも、境内のいたるところに神猿さんが隠れているので、ぜひ探してみてください。
思わずため息がもれる、庭園風景。
日吉大社を後にして、向かうは最後の目的地「旧竹林院」。日吉大社からほど近く、かつては延暦寺の僧侶の隠居所(里坊)として使用されていました。
いちばんの見どころは、国の名勝庭園に指定されているお庭。新緑のころは青々と、紅葉のころは赤々として、四季折々の表情を見せてくれます。庭園を流れる滝の水音に耳をすませながら、抹茶をひとくち。心がほどけて、ほっとため息がもれるようなくつろぎが、あなたを満たしていきます。
その他
アクティビティ
延暦寺会館 坐禅体験・写経体験
僧侶の指導による坐禅体験や、お客様ご自身による写経体験ができます。ご利用を希望されるお客様は、延暦寺会館へお問い合わせ下さいませ。
延暦寺会館
TEL:077-579-4180
料金
やくよけ・やくばらい参拝プラン
宮司が祝詞を読み上げお祓いをする、
祈祷プラン
期間 | 毎日開催 ※延暦寺、日吉大社の行事や天候により受けられない日もございます。予めご了承ください。 |
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料金 | 4,500円 / お一人様 |
ご予約 方法 |
・宿泊プランからご予約 ※チェックイン時要予約、定休日あり ・現地でご予約(当日16時半まで) |
料金に 含まれる もの |
延暦寺参拝料、御守代、梵字ラテ、護摩木、日吉大社参拝料、祈祷、お下がり |
やくよけ・大祓特別参拝プラン
日吉大社の本殿内部の「下殿」で行われる
特別な祈祷プラン
期間 | 毎日開催 ※延暦寺、日吉大社の行事や天候により受けられない日もございます。予めご了承ください。 |
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料金 | 16,000円 / お一人様 |
ご予約 方法 |
・宿泊プランからご予約 ※チェックイン時要予約、定休日あり ・現地でご予約(当日16時半まで) |
料金に 含まれる もの |
延暦寺参拝料、御守代、梵字ラテ、護摩木、日吉大社参拝料、下殿での祈祷、お下がり |