坂本観光のすすめ

  1. 明智光秀ゆかりの地
    1. 「麒麟がくる」で有名になった坂本
    2. 坂本城址
    3. 西教寺
    4. 明智塚
    5. 盛安寺
    6. 東南寺
  2. 人気スポット
    1. 日吉大社
    2. 旧竹林院

1. 明智光秀ゆかりの地

1.1. 「麒麟がくる」で有名になった坂本

場所は比叡山の東麓、琵琶湖の西岸に位置し、陸湖交通の要所として、また比叡山延暦寺や日吉大社の門前町として、物や人が行き交う賑やかな中世都市となり古来から繁栄してきました。

坂本城や安土城にも使われた穴太衆積みの石垣が特徴的な里坊(延暦寺の僧侶が里に設けた院や坊)や寺社が数多く立ち並び、一帯は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

普段は非公開の庭園などが参拝できる寺社・庭園めぐりなど、桜や紅葉など四季折々の風景を見ながら様々な歴史を歩んできた街を散策しませんか?

1.2. 坂本城址

1571年、比叡山延暦寺の焼き討ちを行った織田信長は、その焼き討ちの陣頭指揮を執ったといわれる明智光秀に近江志賀郡の支配を命じ、光秀は比叡山の監視を目的とした坂本城を築城しました。

琵琶湖に突き出るようにして築かれ、城内に琵琶湖の水を引き入れ船が出入りできるようにした水城であったとされています。

安土城に次ぐ非常に豪華な名城だったと宣教師ルイス・フロイスが自身の著『日本史』に記しています。

しかし「本能寺の変」の後、光秀は「山崎の合戦」で秀吉に破れ、光秀の一族である明智秀満が守る坂本城も秀吉勢に包囲されてしまいます。

追い込まれた秀満は自ら城に火を放ち、一族衆とともに自害、坂本城も焼失しました。

後に再建されたものの、秀吉の命を受けた浅野長政が大津城を築城し居城を移したことにより坂本城は廃城となり、資材は流用されたため坂本城の遺構はほとんど残っていません。

坂本城本丸跡の少し南にある坂本城址公園には「坂本城址」の碑と光秀の像が建てられており、湖畔からは琵琶湖の雄大な景色を望むことができます。

※2020年3月8日から2021年2月7日の土日祝(9時~17時)に限り、普段は入ることができない坂本城本丸跡地であるキーエンス社研修所の駐車場が無料で一般開放されています。

坂本城本丸跡から琵琶湖を望むことができるこの機会にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

1.3. 西教寺

天台真盛宗の総本山で、明智光秀の菩提寺。

比叡山焼き討ちの際にこの西教寺も焼失してしまいますが、地理的にも近かった坂本城との関係は深く、寺の復興に尽力したのは光秀であるといわれています。

境内には光秀の供養塔や光秀一族の墓が立っており、本堂の左最前部には明智光秀と正室煕子のお墓があります。

毎年6月14日の光秀の命日には追善供養が行われています。

1.4. 明智塚

明智光秀の居城となった坂本城の跡地に建つとされる供養塔で、木造の鳥居と2つの石灯籠が建っています。

諸説ありますが、光秀が秘蔵し大切にしていた郷義弘作の脇差を明智左馬之介秀満が埋めた場所とされています。

明智塚は触ると祟られるという言い伝えがあり、発掘調査もされず現在まで大切に守られてきたようです。

1.5. 盛安寺

西教寺と同じく天台真盛宗の寺院。

光秀ゆかりの寺として知られており、江戸時代には「明智寺」と呼ばれていました。

敵の急襲を寺の太鼓で知らせたため、光秀から恩賞を賜ったとされています。

その「明智公陣太鼓」が今でも寺の太鼓楼に残されています。

また、境内では重要文化財の客殿や枯山水の庭園、穴太衆の石積みが見られます。

1.6. 東南寺

比叡山の東南にあったことからこの名が付けられました。

この地は坂本城の二の丸跡とされており、境内には「本能寺の変」直後に起こった坂本城が落城する際の戦死者の首塚があります。

現在も延暦寺の高僧による戸津説法が引き継がれ、一般も拝聴することができます。

2. 人気スポット

2.1. 日吉大社

比叡山の麓に鎮座する日吉大社は、全国にある3,800社ある日吉・日枝・山王神社の総本山で、およそ2,100年前の崇神天皇7年に創祀されました。

延暦寺の鎮守杜として繋がりが非常に強かったこともあり、織田信長による比叡山焼き討ちの際には延暦寺と同様に社殿の多くが焼失しました。

しかし、信長の死後、豊臣秀吉は幼名が「日吉丸」であったことや、あだ名が「猿」であったことから、この日吉大社が特別な神社と考え復興に尽力しました。

境内には国宝である東西本宮の本殿や、山に見立てた山王鳥居など重要文化財も数多くあり、約40もの社がある境内全体が国指定の史跡となっています。

また、平安京遷都の際、この地が都の表鬼門にあたることから都の魔除けや災難除けを祈る社としても崇敬を受けてきました。

比叡山には昔から猿が多く生息しており、いつの頃からか魔除けの象徴として大切に扱われるようになったことから、日吉大社では神様の使いとされる猿を「神猿(まさる)」と呼び、「魔が去る」「勝る」に通じていることから縁起が良いものとして今日まで多くの人に親しまれてきました。

また、関西屈指の紅葉の名所でもあり、境内にある約3,000のもみじは毎年多くの観光客の目を楽しませてくれます。

2.2. 旧竹林院

歴史の街・坂本ならではの「里坊」は比叡山延暦寺の僧侶の隠居所であり、現在の里坊は比叡山焼き討ち以後のもので54箇所ほど現存しています。

旧竹林院は、こうした延暦寺里坊群の中でも格式の高い里坊として知られていました。

大宮川の清流を取り入れた曲水が流れ、八王子山を借景にした池泉回遊式の一千坪の庭園が広がっており、国の名勝にも指定されています。

また大正時代に建築された二棟の茶室と四阿(あずまや)が残されており、五重の石塔や井筒などの石造物も数多く残っているのでこちらも必見です。

近年ではリフレクション撮影(反射撮影)がInstagramで話題になり、写真好きの方がたくさん訪れるようになりました。

四季折々の風情感じる素晴らしい庭園を眺めながらお抹茶を味わうこともできます。

琵琶湖と京都の間でアクセスもよく、巡りやすい城下町として、坂本観光の各所をまとめてみました。坂本観光の折には、ぜひロテルド比叡にも、お泊りください。

「麒麟が来る」の主人公、明智光秀ゆかりの地、坂本のご案内

場所
大津市坂本

Share

  • LINE